電子天秤

 購入した電子天秤が本日配達され即日正常動作を確認した。ビトネスにて「RPF品質検査用塩素濃度標準試料」を作製するために必要な機材だ。筆者は過去にRPF品質検査用塩素濃度標準試料を開発している(特許出願せず)ので、ビトネスでも作製しようというのが目的だ。そのための必須機材の一つが電子天秤である。

 RPF品質検査用にXRF元素分析装置が多く利用されているが、実は「標準試料」が無い。RPF品質検査用には塩素の重量比率が3000ppm付近にて測定精度が高くなければならないがプラスチック中の塩素濃度3000ppm付近の試料は筆者が探した範囲にて市販されていない。つまりこれまでXRF元素分析装置にてRPF中の塩素濃度を測定しても測定結果の塩素濃度が正しいかどうかは誰にもわからなかった。

 RPF中の塩素濃度測定方法は「JIS Z 7302-6 廃棄物固形化燃料−第6部:全塩素分試験方法」にて規定されていて、当然XRF元素分析方法はこれに含まれない。しかしながらこのJIS法によって測定された試料は「標準試料」として、ほかの測定方法を校正することに使用できる。筆者はこの「標準試料」を作製できる。(筆者が調合する試料をJIS Z 7302-6にて公的機関で測定、塩素分率を証明してもらうことにより標準試料が完成する。)そしてその標準試料でビトネスが販売活動を担当するXRF元素分析装置を校正(検量線法採用の機材の特長)し、これを「JIS法に準じた測定機材」とすることができるのだ。当然ながら標準試料は塩素分率が変化しないことが必須要件である。そのような材質の開発に筆者は既に成功している。

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