私が逆営業電話を受けて対応する理由

 ビトネスHPに掲載している電話番号は、本来お客様からのご連絡を想定している。しかしながら逆営業の電話を何十本もいや百本超えているんじゃないかと思うほどいただいていて、それらすべてにも私は対応している。

 結論をいってしまうと数行でこの記事が終わってしまうが、それは「新たな気付き」を私が求めているからである。

 普段私と交流する人たちはある程度決まっている。協力会社様、メーカー、現地商社様、お客様、そして友人知人息子娘などである。日本には1憶2千万人もの国民がいて、通信手段があれば事実上だれとでも会話できる時代だ。人生一度きりなのでいろんな人と話したい。そして自分には思いもつかないような新たな考え方などに遭遇したい。いち個人には知らないことが多すぎるのだ。昨日東京商工会議所の催事に出席したのも同じ理由だ。何か明確な成果を期待している訳ではない。よく「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉を聞くけれども、車の運転と同じで急いだところでとてつもなく得をするわけではなくむしろ「ことを急いては仕損じる。」という派閥である。もちろん急用は適切に対処している。

 昨日、一昨日といただいたお電話とウェブ会議について語ろうと思う。

 一昨日に逆営業電話をいただいた。「LP(ランディングページ)制作とその他マーケティングや相談などを驚異的な速いサイクルで実行できる特許出願済みサービス」との営業だった。この時にも昔学生時代にやった英会話教材と教室のフルコミッション営業の教育内容が頭をかすめた。電話をしてくる人はウェブ面談や訪問の約束を取る係。つまり成約は無関係。ウェブ会議や訪問説明の人がクロージングまでして成約を受け持つ。分業だ。電話口の女性は非常にうまい会話で私をウェブ面談にまで誘導した。私がウェブ面談を約束した理由は「その会社のサービスが特許出願済み」であるということ。どのような素晴らしい仕組みなのかを期待していたが、ローンを組まされての契約だと聞いたので、私からは「絶対に成約はしない。」ということを伝えておいた。成果が不明瞭(確約できない)な物に金銭的な債務を抱えたくはない。同じお金があったのならデモ機を購入するという意見を例として説明した。

 昨日にそのウェブ面談を実施した。当初から3時間の予定を組まされていたが、私から途中で退場する可能性を予め承諾していただいていた。

 ウェブ面談は、まさに英会話教室教材のプレゼンと同様に進んだ。英会話教材で例えると「年間500万人の日本人が毎年外国に行きます。(当時の概算。2025年は年間 1,473万1,615人) 外国に行ったときに英語を話せないよりも話せた方がいいでよね。」という具合に英語を話せる自分の姿を想像させて小さなYesを何度も言わせるのである。ウェブ面談では、彼らのサービスを利用すると弊社の集客力が1か月以内に急激にアップするということを想像させるのだ。私は集客力アップのための方策を既に実行中なので、今更新規の成果が確約できない方法に取り組む必要性を感じていない。もちろん彼らのサービスを開始すれば今実行中の方策と相乗効果を発揮してさらなる集客力アップが見込めると簡単に想像できる。しかしながらそれらを対応する人員がいないのでお引き合いをたくさんいただいても今は機会損失となる。今後営業担当を増やして事業を継続していくためには必要な方策であろうと考えられた。

 最初に宣言した通り、最初にローンを組まされて彼らのサービスを契約するというのは私がやらないことを何度も説明したが、ウェブ面談相手の彼は全く聞こうとしない。「弊社サービスを利用して小川さん自身がLP制作を請け負って小遣い稼ぎができますよ。」とまで提案してきた。確かに老後のアルバイトとしては良いのかもしれないが、本質からずれている意見だ。彼はクロージングに入っているが私が全く折れないので、あれこれと変化球を投げてくる。そして私はそれらすべてを拒否する。最初に宣言している通りだからだ。

 最終的に彼が折れた。折れなかったら私から「もう3回目の説明ですが、私はローンを組むという、最初に何百万円も成果が確証しないことに債務を負う気がありません。」と言って一方的にウェブ会議を終了しようと考えていた。彼が折れたのは私が最後に説明した内容が「誰もが同意する」ものだったからだろう。それは「仮に貴社サービスを契約します。会社が何百万円という負債(ローン)を抱えます。これはおそらく連帯保証人として私が指名されるものですので、私が負債を負うのと同じです。で、成果が出れば何の問題もないでしょう。しかし成果が出なかった場合、私はその債務を抱えて事業を閉めることになるかもしれません。もうすぐ還暦だというのに老後にそんな負債を背負って生きていけというのですか?その可能性がある程度存在するのでローンを組まないのですよ。」と。

 彼は「少しお待ちください。」といって離籍した。5分くらい経過後に戻ってきた。彼の上司に私のとウェブ面談結果を報告したとのことだった。リカバーできる要素を相談していたのだと思う。彼は凄腕の営業マンだと思ったしこれまで実績を多く上げているのだと思う。しかし100%ということはないのでその失敗が今回だったと私は彼を慰めた。

 今日になって、彼の上司を名乗る男性が電話をしてきた。なぜ成約できなかったのかを問うためだという。これまで何度も言ったことを彼にも説明して電話を切った。

 さて、本題に戻り今回の最大の「私の気付き」について述べたい。一昨日の電話も含めて約5時間もの時間を彼らに費やしたわけだが、それに見合うだけの大きな気付きを私に与えてくれた。本当に感謝しかない。それは「現在の弊社LPがLPとして最適化されていないこと。」という事実だった。

 LPとは何か?みたいな質問をAIに投げると明確に回答してくれるがその意味を私は正しく理解していなったのだ。意識が低かったといってもよい。

以下GEMINIの回答

ランディングページ(LP)とは、Web広告や検索結果などを経由して、訪問者が最初にアクセス(着地=Landing)するWebページのことです。

ビジネスやWebマーケティングの場では、主に以下の2つの意味で用いられます。

  1. 広義のランディングページ(入口となるページ)ユーザーがWebサイトを訪問した際、一番最初に閲覧したページ全体を指します。
  2. 狭義のランディングページ(アクションに特化したページ)商品の購入、資料請求、お問い合わせなどの具体的なアクション(コンバージョン)を獲得することに特化した、1枚完結の縦長ページを指します。一般的にビジネスの現場で「LP(エルピー)」と呼ばれる場合はこちらを意味します。

狭義のランディングページの主な特徴

  • 目的のアクションに集中させるため、他のページへのリンクが極力省かれています。
  • 営業のセールストークのように、上から下へスクロールするだけで商品の魅力や解決策が順序立てて伝わる構成になっています。

引用終わり

 LPの書き方などもいろんなページを参照してわかった気になっていたが弊社のLPは決定的に劣っていることをウェブ面談の彼に指摘されたのだ。彼は一言こう言った。「これはLPではないですよ。普通の企業ホームページです。」と。(件のページ:https://witness.co.jp/)

 彼はLPの本質を私に具体的に説明してくれたおかげで、私は初めてLPの本質を理解できた。「わかった」と「本質的に理解できた。」は全く異なる。以前の私はLPについて知識として「知っていた」だけなのであった。自分の事業の入り口であるLPをこのまま放置していたら契約している広告も無駄になるし、成果も限定的だろう、ということを始めて理解できたのだ。

 この半年、1年で、多くの方々から勉強させていただいた。例えばMEO対策なる言葉を初めて知って、「なぜ弊社のマップ情報が役に立つのか?」なども今は成果に結びつきつつある。MEOはSEOに有効に作用するのだ。この事務所の場所がどうというのではない。世の中の検索行為の三分の二以上がグーグルの仕組みでなされている言う事実からの帰結である。グーグルマップ情報は当然のように弊社サイトへの検索に作用している。

 AIについて使用を動機を与えてくれたのは友人であったが、そのおかげで業務効率が大幅に向上した。今では必須の道具となっている。普段は課金GEMENIを、資料作成などは課金ClaoudCodeを利用している。

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