セルフ会計レジ   

 基本的に私はセルフレジを使用しない。しかし普段訪問するお店には必ずと言っていいほどセルフレジがあって、お店によってはセルフレジだけしかない。そこで面白い現象に気が付いた。

 コンビニやスーパーマーケット、薬局では有人レジが必ず存在する感じだ。大抵カウンターの向こう側においてある商品、タバコなどを購入させるためだろう。しかしファミリーレストランなどでは有人レジが無い場合が多い気がする。ダイソーもそうだ。そこで面白い現象に気が付いた。

 特にセルフレジしか設置していないファミレスなどでは、会計のためにレジに向かう時から複数の店員さんがこちらをわき目で監視し始める。そして伝票のバーコードをレジに読ませて会計を完了し、レシート受け取った瞬間に一斉に皆、「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」という。

 この間、数十秒から数分間。「レジで戸惑わないだろうか。」「クーポン要請とかないのだろうか。」などいろいろな思惑が店員さんたちにあるのではないかと推察される。実際、クーポン入力を求めるとすぐに対応してくれる。私は一人で訪問することがほとんどだが家族連れや複数のグループがレジに並ぶと店員さんたちのわき目監視はきつくなるように見える。結局セルフレジしかないお店であってもセルフレジは1セットしかない。これを複数の店員さんが監視する。このことに不自然さを感じるのだ。

 私の推察はこうだ。何らかの理由にてレストランがセルフレジを導入する。多くの飲食店ではレジは1セットだけであることが多いので従来の1セットのレジがセルフレジ1セットだけに置き換わる。しかし客の支払い行為はお店にとっても最重要なタスクの一つであるため、自然に複数の店員さんがその支払い行為をさりげなく監視することとなる。追加注文があって会計用の紙が複数枚あってもそれらのうちの一枚のバーコードを機械に読み込ますことができればとりあえず第一段階修了。この時に客が悪さ(廃棄伝票で安価なものを読ませるなど)をしていないかが重要だと推察する。そして支払い。現金だけではなくいろんな決済手段が選択できるが、最終的に決済出来ればレシートが自動的にレジ機械から排出されるので、それを確認してから「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」と、なる。決済の前にクーポン入力を求めたらすぐに応じる。

 私の違和感の原因はこうだ。会計時に一人の店員さんが対応すれば早いし一人で済む。しかしセルフレジでは複数の店員さんがガン見ではなくわき目でそれとなく客の行動を監視する。複数の店員さんの行動が「監視」というタスクに縛られているのである。もともとセルフレジを導入することとなったお店側の動機を知ることはできないが、あまり役に立っていないのではないだろうか。

 次回のネタは配膳ロボットにしようと思う。

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